会長新年挨拶 2016年

  謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。本年も変わらぬご厚情をよろしくお願い申し上げます。

  旧年は、兵庫県から静岡県までの地域としての西日本から、デフサッカー日本代表が男子3名(女子は不参加)、デフフットサル日本代表が男女合わせて6名選出されました。2015年10月3日から11日、第8回アジア太平洋ろう者競技大会が台湾で開催され、サッカー競技は準優勝、フットサル競技は準優勝という結果をもって、サッカー競技は2017年デフリンピック選手出場権を獲得しました。また11月19日から28日にデフフットサルワールドカップ2015がタイで開催され、男子代表の結果は11ヶ国中7位、女子代表の結果は13か国中6位でした。日本と世界との差は年々縮まっており、またデフサッカー・フットサルの日本代表も年々進化していることを感じております。厳しいデフサッカー・フットサル環境において、旅費の自己負担などさまざまな犠牲に耐えながら、切磋琢磨して目標に向かっていく姿勢は実に頼もしく感じられます。今年のサッカー競技は、6月にイタリア・ナポリでデフワールドカップが開催され、世界の壁に改めて対峙するときがやってきます。更なる成長を遂げるであろう代表選手たちに暖かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

  また、本年は当協会としては、一人ひとりの選手がサッカー選手またフットサル選手としてプレイしていくために厳しい環境で切磋琢磨しておられることを、広く一般社会に知って頂くために、ろう者に対する理解、また手話に対する理解を社会に広めていくため態勢を整えています。ろう者自身の力だけでは情報が行き届かず、技術や戦術の獲得がスムーズにできません。周りの人の支えがとても大きな力となります。こういったことを普及する活動として、積極的にイベントや交流企画などを開催していきたいと考えておりますので、皆さんに積極的にご参加いただき、ろう者とは、またデフサッカー・デフフットサルとは何かを知っていただきたいと願っております。

本年も皆さまにとって素晴らしい年でありますよう、また皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

西日本ろう者サッカー協会 会長 古 隆喜

■西日本デフフットサルフェスティバル2016協賛企業・協力